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ARS工法の特徴 施工要領と部位 京都の地震と活断層 行政の助成制度

約200万年前から今までに動いたことのある断層で、将来も活動の可能性が予想される断層の事を「活断層」と呼びます。日本全国には約2,000の活断層があると言われており、これは、千年・数万年の感覚で動き地震を発生させます。そして、近畿地方は特に活断層の多い場所なのです。

活断層の拡大図を見る ※サブウインドウが開きます

地震について京都の史料は天長4年から残っています。最も新しい活断層による地震は1995年1月の兵庫県南部地震で、京都市内で震度5の揺れが観測されたものです。

※京都市調査参照
西暦 地域 マグニチュード 主な被害
827年8月11日 京都
6.5〜7
家屋全壊多数
887年8月26日 五幾・七道
8〜8.5
家屋倒壊・圧死者多数
938年5月22日 京都・紀伊
7
宮中で死者4人、家屋全壊多数
976年7月22日 山城・近江
6.7以上
死者50人以上・家屋倒壊多数
1185年8月13日 近江・山城・大和
7.4
死者・家屋倒壊多数
1317年2月24日 京都
6.5〜7
死者6人・住家倒壊多数
1449年5月13日 山城・大和
5 3/4〜6.5
洛中の堂塔など被害多く、死者多数
1596年9月5日 慶長伏見地震
7 1/2
三条から伏見の間で最も被害が多く、死者・家屋倒壊多数。伏見城では天守の大破により圧死者600人。
1662年6月16日 山城・大和・河内・和泉・摂津・丹後・若狭・近江・美濃・伊勢・駿河・三河・信濃
7 1/4〜7.6
京都での死者200人余り、家屋倒壊1000
1830年8月19日 京都・隣国
6.5
京都での死者280人・負傷者1300人
1891年10月28日 濃尾地震
8.0
家屋倒壊13
1925年5月23日 北但馬地震
6.8
久美浜で死者7人・負傷者30人住家全壊20
1927年3月7日 北丹後地震
7.3
北部で甚大な被害・死者2898人・負傷者7595人・住家倒壊4899・同焼失2019
1952年7月18日 吉野地震
6.8
死者1人・負傷者20人・住家倒壊5
1995年1月17日 兵庫南部地震
7.3
死者1人・負傷者49人・住家倒壊3

南海地震の約60年前から約10年後までが、内陸の活断層による地震が起こりやすい活動期になります。したがって今後40年〜50年間はひんぱんに地震が起きると考えられています。特に京都周辺では、ここ数千〜数万年間活動しなかった活断層が動き出す可能性が大きいと言われています。

※京都市調査参照
三方-花折断層帯 花折断層 平成12年、左京区の修学院付近で行った調査で第四紀扇状地の砂礫層を切る断層が確認される。断層は約25,000〜15,000年前と約8,000〜7,000年前の2回活動した可能性がある。
桃山断層 反射法地震探査とボーリング調査から大阪層群が堆積した時の活動が確認される。またこれよりも新しい(数万年前以降)の活動も確認されている。
京都西山断層帯 樫原断層 嵐山から向日町まで約8kmに渡って延びている活断層。大阪群層の変位から算出される上下変位量は約200m。最近の活動は12,000年前頃と4,000年前頃が想定される。
光明寺断層 断層の長さは、沓掛町から長岡町までの約8km。反射法地震探査から著しくとう曲している大阪層群が認められ、約50mの上下変位があることが判明。この西側にある西山断層は2〜3万年前以降活動していないことがわかった。

京都盆地-奈良盆地断層帯
北部
勧修寺断層 48.000〜35.000年前に活動。約25.000〜12.000年前に火山灰の層を上下に約1.4mずらす活動が明らかとなり、数万年感覚で活動している。
小倉山断層 ボーリング調査から大阪層群が変形を受けている事が明らかに。2〜3万年前の段丘堆積物が上下方向に約3mずれている事が確認される。伏見日野西風呂町では、第四期礫層を切る断層露頭が見つかっている。
宇治川断層 平成10年に京都市が行った反射法地震探査により、宇治川北岸の地下に大阪層群とその基盤との境界面が上下に約200m食い違っている断層が確認される。さらに、平成12年の詳細な調査で観月橋付近から、淀付近まで少なくとも長さ約5.5kmに渡って延びている事が確認される。

一番大切なのは、普段からしっかりと防災の意識を持つことです。地域の防災訓練に参加したり、日頃から家族や近所の方と防災について話し合いましょう。

そして、自分が住んでいる建物が安全かどうか診断して、地震に耐えられるように補強したり、家具に転倒防止金具を取り付けましょう。また緊急時に備え、消化器や最低三日分の保存用食料や飲物を用意することも大事です。

※参考文書 京都の地震と活断層

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